日本国内での引越しは何度も経験しましたが、海外に向けての引越しは初めてです。
わが家の場合
海外引越しとはいえ、わが家の場合
- 移住は1年間の期間限定
- 日本に持ち家がある
- 実家は遠方
という前提条件がありました。
つまり、それまで住んでいた家を引き払う必要はなく、荷物も必要な物だけ持っていけばいい、ということになります。
ただ、決まった物件は家具なし物件だったので、家具は持っていくか現地で調達するかの2択になります。
どちらがいいのかも考えながらの引越しの見積もりになります。
見積り
海外引越で検索してみるといろいろヒットしてきますが、まだ相場もやり方もよくわかっていないし、手順などについてしっかり説明も載っている日本通運さんに見積もりをお願いしました。
問い合わせの後、数日してから担当の方から返信があり、マイページの登録に進みます。
引越し予定場所や、渡航予定の人のパスポート情報、航空券の情報などを入力します。
その後、希望の日程をすり合わせてオンラインで荷物の確認をしてもらい、土日をはさんだ5日後に見積表のデータが送られてきました。
見積表を見て…いやー、目玉が飛び出るかと思いました。
持っていくかまだ決めかねている物など、大きな物もとりあえずで見積りに入れてしまったこともあって、予想をはるかに上回る金額でした。
この金額を往復で2回も払うなんて、ムリムリムリ!!
今回の渡航にあたって、大学から引越しの補助金は出ません。引越し以外の準備も全部ひっくるめての一時金は出るのですが、それも軽く超えています。
持っていく荷物は最低限に絞らなければと、固く誓いました。
そして荷物を減らした想定での見積もりを何度かお願いして、はじめに出た見積金額から見れば3分の1くらいにまでは下がったものの、やはり数十万はかかりそうで…。
結論
引越し業者さんにお願いして荷物を運ぶことは諦めました。
持っていく荷物は厳選し、下手に高い送料をかけて運ぶくらいであれば現地で手に入るものは現地で調達すればよい、ということにしました。
引越しではなく、国際宅配便を利用します。
飛行機の手荷物制限分はフルに活用し、持ちきれないけどわりとすぐ使いたいものは航空便、急がないものは船便、という3段構えでいきます。
国際宅配便に関しては、また別記事に書いていく予定です。
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