わが家の1年間の生活拠点であるアイントホーフェンについて、実際に訪れたところを中心にご紹介していきます。
アイントホーフェンについて
アイントホーフェン(Eindhoven)はオランダの南部、北ブラバント州にあるオランダで5番目の人口を有する都市です。
その歴史は約800年前の12世紀、1232年に小さな町として都市権を得たことから始まります。火災や戦火に見舞われることも幾度とありつつ、スペイン側になったりならなかったり。
19世紀には産業革命により運河・道路・鉄道網が整備され、1891年にはフィリップスが電球製造社を設立。タバコ・繊維産業が中心であったところから急速に工業化が進みました。20世紀に入って1928年にはDAFが設立されました。
第2次世界大戦で大規模な空襲により都市の大半が破壊されたため、歴史的な建造物はほとんど残っていません。そのため、その後の復興によってできた町はデザイン的な建物も多く、デザインの町としても知られるようになりました。
アクセス
鉄道
アイントホーフェン中央駅からは、北方面にアムステルダム・スキポール空港・ユトレヒト、北西方面にデンハーグ・ロッテルダム、東方面にフェンロー、南方面にマーストリヒト・ヘールレンと、各方面に鉄道網が伸びているので実はとっても便利。国境にも近いため、ドイツやベルギーにも行きやすいです。
飛行機
街の中心部から8km、バスで約25分という立地にアイントホーフェン空港があります。オランダで2番目に大きい空港で、軍用空軍基地と民間商業空港として機能しています。駅からのアクセスは良く、ヨーロッパ各地に向けて格安航空会社が多く就航しているため、実はかなり使える空港です。
博物館・美術館
フィリップス博物館 ~Philips Museum~


日本でも名の通った電機メーカー『PHILIPS』の歴史を見られる博物館です。アイントホーフェンの発展にはなくてはならない存在ですし、電球から始まり最新の家電や医療機器の展示なども見ごたえがあります。
開館日時 | 火~日曜日 11:00~17:00 | |
入館料 | 大人 | €11.0 |
6~17歳 | €6.0 | |
~5歳 | 無料 |
※ミュージアムカードで無料

DAF博物館 ~DAF Museum~




ヨーロッパのメジャーな商用車メーカーDAFの博物館です。トラックだけでなく、バスに消防車、戦車まで様々な種類の新旧モデルがたくさん展示されています。
開館日時 | 火~日曜日 10:00~17:00 | |
入館料 | 大人 | €12.5 |
5~15歳 | €6.0 | |
~4歳 | 無料 |
※ミュージアムカードで無料
ファン・アッベ美術館 ~Van Abbemuseum~


近・現代アートを中心とした美術館です。ピカソやシャガール、モンドリアンの作品の展示などがあります。いくつかの作品の横に立体的に再現された模型があり、触って楽しむこともできます。
開館日時 | 火~日曜日 11:00~17:00 | |
入館料 | 大人 | €13.0 |
~12歳 | 無料 |
※ミュージアムカードで無料
フィリップススタジアム・PSV博物館 ~Philips Stadion/PSV Museum~


オランダのプロサッカー1部リーグ、エールディヴィジに所属するPSVの本拠地です。PSVは、アムステルダムのアヤックス、ロッテルダムのフェイエノールトに並ぶ3大クラブのひとつです。日本代表の堂安律選手も2019-2022年に所属していました。
設備は売店やレストラン、会議室まで充実しており、ロッカールームなどの舞台裏まで見学できるスタジアムツアーなどもあります。PSVの歴史を知れる博物館もあります。
開館日時 | 月曜日 12:00~17:00 火~土曜日 10:00~17:00 | |
入館料 | 大人 | €7.5 |
4~14歳 | €5.0 | |
~3歳 | 無料 |
その他
聖カタリナ教会 ~Sint Catharinakerk~

アイントホーフェンの中心部のシンボルともいえる教会です。ネオゴシック様式の現在の建物は、アムステルダムの中央駅や国立美術館なども手掛けたピエール・カイパースによって1867年に建てられました。2双の塔が特徴的で、内部のステンドグラスも大戦後の修復を経て美しく保たれています。
開館日時 | 火~土曜日 10:00~16:30 |
日曜日 11:00~16:30 |
ここにはオルガンが2つあり、そのうちひとつの祭壇用のものはオランダ国内でも最大級で5723本ものパイプを備えたパイプオルガンです。もう一つの聖具室用のオルガンともリンクしているという特別仕様だそうです。
休暇期間を除いて毎週土曜日には様々な演奏会が催されています。もちろん上記のパイプオルガンを使ったプログラムも!大人は€12.0、12歳までなら無料で聴けます。このお値段で、しかも子供まで聞けるなんて音楽好きにとっては嬉しいところです。
アイントホーフェン図書館 ~Bibliotheek Eindhoven~


フィリップス博物館のすぐ近くにある、図書館です。子ども向けの図書も多く、言語別であったり、年齢やレベルに応じた分類で棚が整理されているため分かりやすいです。日本語の本棚もありました。2023年の夏に訪れた際には、日本人の職員さんもいらっしゃいました!(火曜日のみご出勤だとか)
静かにしないといけない日本の図書館の雰囲気とは違い、子ども向けの棚周囲はむしろ遊び場が設けられているくらい。そして館内にカフェもあり親子でゆっくり滞在できます。
開館日時 | 月曜日 12:00~17:00 |
火~土曜日 10:00~17:00 |
先史時代村 ~preHistorisch Dorp~



ヨーロッパの旧時代の衣食住などの暮らしに触れられる場所です。学校のプチ遠足でも行っていました。
町の中心部からは少し離れますが、車やバス、自転車でもアクセスしやすくなっています。
開館日時 | 火~日曜日 10:00~17:00 | |
入館料 | 4歳~大人 | €11.5 |
~3歳 | 無料 |
※ミュージアムカードで無料
※イベント時には追加料金あり
フォトスポット
ゴッホの自転車道 ~Van Gogh – Roosegaarde Cycle Path~
ゴッホの作品でも有名な『星月夜』をイメージして作られた、夜間に光るサイクリングロードです。
フライングピン ~Flying Pins~

駅から歩いてすぐ、アイントホーフェン工科大学(TU/e)の手前にある大きなボーリングのピンとボールのオブジェです。
まとめ
以上、ほんの一部ですがアイントホーフェンのみどころのご紹介でした。今後もいいところを見つけたら追記修正していこうと思います。
また、ここでは載せきれなかったアイントホーフェンの周辺や、マーケット情報も他ページでこれから紹介していきたいと思っています!
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