ドイツ西部、オランダとベルギーとの国境付近にある街『アーヘン』に行ってきました。
アーヘンについて
アーヘンの歴史は古く、古代ローマ帝国の時代から温泉保養地として発展してきたそうです。そして時を経て中世、フランク王国カロリング朝の首都にもなりました。その全盛期の王であるカール大帝も個々の温泉がお気に入りだったとか。カール大帝の戴冠は800年、日本では平安時代のことですね。
今回はアイントホーフェンからヘールレン駅(Heerlen)を経由してアーヘン中央駅(Aachen Hbf)まで電車で行きました。アイントホーフェンからヘールレンまではオランダの国鉄NS、ヘールレンからアーヘンまでは私鉄のArrivaに乗り換えます。どちらもOVチップカードで乗れますが、運行会社が変わるため乗り換え時には忘れずにそれぞれのチェックイン-アウト機でチェックアウトとチェックインをしましょう。予定が決まっているならNSで事前にチケットを買っておくのもいいですね。


アーヘン大聖堂
アーヘンには、世界で最初に登録された世界遺産『アーヘン大聖堂』があります。アーヘン大聖堂は北部ヨーロッパ最古の教会で、前述のカール大帝が宮殿教会として786年から建設を始めました。カール大帝自身も没後ここに埋葬されています。936年から約600年間、神聖ローマ帝国の皇帝30人の戴冠式が行われた場所でもあります。
古典主義やビサンティン様式、ドイツロマネスク様式などが融合したつくりになっており、外観からは想像もできない内部の様子には息をのみました。




アーヘン中央駅からは徒歩で15分程。市街地の様子を楽しみながら散策できました。






カルロステルメン
カール大帝も愛した温泉保養地アーヘンには、温泉施設の『Carolus Thermen』というところがあります。

館内の様子は写真撮影不可のため、公式サイトなどでご覧ください。
日本人の感覚からすると、温泉施設というよりは水着着用ですし温水プールな感じです。でも水は温泉水なのでしょっぱかったです。水深は結構深くて、153cmの私だと結構アップアップでした。水中の移動は泳ぐ感じで。
館内にはレストランもあります。バスローブを羽織って優雅にしていらっしゃるマダムの姿も見えました。
あと、一番衝撃的だったのがロッカールームは男女兼用なところ。ロッカーエリアの周りにトイレの個室のような鍵付きの小部屋がいくつかあり、そこに入って着替える感じです。二人くらいで入れます。
利用料金
曜日や利用時間に応じて料金が異なります。別途タオルやバスローブをレンタルすることもできますし、売店で購入することもできます。ビーチサンダルも持参するか購入をしましょう。
利用時間 | 温泉のみ | 温泉+サウナ | ||
月~金 | 土日祝 | 月~金 | 土日祝 | |
~3.5時間 | €14.0 | €16.0 | €30.0 | €34.0 |
~4.5時間 | €16.0 | €18.0 | €34.0 | €38.0 |
終日 | €18.0 | €20.0 | €38.0 | €42.0 |
利用可能年齢は6歳以上。6~15歳は保護者の同伴が必要となります。
行き方
市街地からは歩いても行けますが、中央駅からだと51番のバスに乗ると15分程で最寄りのバス停に到着します。バス停からは歩いて数分です。

まとめ
大きなドイツの中では小さな都市ではありますが、その分ぎゅっと魅力の詰まったアーヘンです。今回は、子どもを学校に送り出してから寝る時間までには帰るという、弾丸日帰りの旅だったためあちこち回る余裕こそありませんでしたが、それでも今回ご紹介した2大名所に行っただけでも心身共に癒されました。
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