市民登録と居住許可

渡航後
渡航後

※当サイトは記事内に広告を含む場合があります。

日本国籍の方は、180日間のうち最大90日間までビザなしでオランダに滞在することができます。それを超えての滞在になる場合は居住許可の申請と市民登録が必要になります。
今回は、私たちが行ったその手続きの流れについてまとめていきます。

申請場所と予約

居住許可は入国管理局(IND)、市民登録は市役所とそれぞれ管轄が異なりますが、Expat centerというところで両方の手続きが同時に可能です。

私たちの場合は、アイントホーフェン工科大学(TU/e)が受け入れ先として事前に居住許可の申請手続きを進めてくれており、それぞれの渡航のタイミングに合わせてExpat centerの訪問の予約も取ってくれました。

必要書類

予約の日時に合わせて、以下の書類を持参します。

  • パスポート
  • 戸籍謄本(翻訳・アポスティーユ済み)
  • 賃貸契約書
  • TU/eの受け入れに関しての書類

戸籍謄本については、発行後6カ月以内のものを持っていきましょう。
取得や翻訳・アポスティーユの方法については↓の記事を参考にしてください。

入国管理局(IND)のブースと、市役所のブースそれぞれで必要書類を提出します。

両手の全部の指の指紋と、顔写真を撮られました。
(4歳児は指紋の採取がありませんでした。)

BSNが手に入る

手続きが一通り済むと、晴れてBSN(住民登録番号:Burger Service Nummer)が手に入ります。

このBSNは日本のマイナンバーのようなもので、これがあってようやく銀行口座の開設、公共料金やインターネット・携帯電話の契約、医療保険の契約など、さまざまな登録ができるようになります。

どれも大事なものばかりなので、すぐに予約や登録を始めていきましょう。

市民登録が完了すると、保健所からは予防接種の案内や、児童手当の申請の案内、選挙の投票券なども自宅に届くようになります。

レジデンスカードの受け取り

居住許可の申請後、2週間前後でレジデンスカードの準備ができたと郵送でお知らせが来ます。

Expat Centerにメールをして予約を取ってから、受け取りに行きます。

パスポートで本人確認が済めば、すぐに受け取ることができます。

このレジデンスカードは、居住許可の証明です。オランダ国内での重要な身分証明書になるため、常に携行するようにしましょう。

スポンサーリンク
シェアする
まむをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました